尋常性乾癬の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
42歳 男性
尋常性乾癬で長年、病院に行って治療をしていたが良くならないため、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
ボンアルファー、免疫抑制剤を使用されていたようです。
頭皮、足に紅班が見受けられます。
痒みも酷く、魚のうろこのような鱗屑が見受けられます。
アルコールの量がかなり多いようです。
中国医学的に『湿熱旺盛』の状態と考えられます。
その為、体に溜まっている不必要な水分、老廃物を改善していく漢方をお渡ししました。
1か月、3か月、半年と過ぎるにつれて皮膚の赤み、痒みがだいぶマシになられました。
お酒を飲むと悪化することもあるようですが、以前の様に我慢できないくらい痒くなることも減ってきているようです。
皮膚の色も紅色から薄いピンク色になってこられております。
また、鱗屑もなくなり皮膚も綺麗になってこられております。
体調がいいため、引き続き継続していただいております。
中国医学の考え方は皮膚の病気は体の中から治療していきます。
毎日食べるもの、飲むもの、睡眠で人間の体はつくられていきます。
特に毎日食べるもの、飲むものが乱れがちになりますと、体の中に老廃物、毒素が溜まります。
すると皮膚に湿疹として出てくるか、内臓の血流が悪くなり腫瘍などをつくりだすことがあります。
まだ、皮膚に出てくる方が目に見えるため、すぐに対処しようと気づけるため、ありがたいようにも思います。
皮膚病はいくら外から外用の軟膏やローションを塗ろうが、根本的に体の中から老廃物、毒素類を改善しなければよくなりにくいと思います。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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